消防

当社のさまざまな技術を活かし、消防支援車を中心に緊急対応車両の製作をしております。

消防
  • 特殊災害対応車(HAZMAT)
  • 救助工作車
  • 水難救助車
  • 支援車Ⅰ型
  • 支援車Ⅱ型
  • 支援車Ⅲ型
  • その他

特殊災害対応車(HAZMAT)

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特殊災害対応車は、放射能性物質、生物剤、化学剤などの漏洩、飛散、流出による災害(NBC災害)に対応する為の車両です。

キャブとボディをつなぎ陽圧構造としてあり空気浄化装置を取付け汚染された外気を防ぎます。
また、放射能測定装置、発電装置、風向風速計、温湿度計、監視カメラ等を装備し、車内で収集分析を行い、有害物質をいち早く特定して的確に危険物回収活動や救急活動を行うことができます。

救助工作車

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救助工作車は、多数の救助資機材を積載しており、交通事故や自然災害等の様々な救助事案に対応する為の車両です。
車両のサイズや装備する救助資機材などによりⅠ型からⅣ型に分類されます。

多種多様な資機材を積載できる収納スペースは、展開棚や、引き出し装置付き収納等、活動性を考慮した設計にしてあります。
作業の迅速化のため、下部ボックス扉は上部の資機材を取り出しやすいようステップになります。

水難救助車

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水難救助車は、港湾、河川、台風等での水難救助事案に対応する為の車両です。

潜水機具、水中検索機、照明装置等の、各種水難救助資機材を積載しています。
その他、坪井オリジナルボート昇降装置によって、ルーフに救助用ボートも容易に積み下ろしを行うことが出来ます。

支援車Ⅰ型

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支援者Ⅰ型は大規模災害時において長期にわたる活動を支援する為の車両です。

長期にわたる支援活動に備えシャワー・トイレ・厨房施設等を装備してあります。車両側面のボディーが拡幅する仕様の車両は、室内スペースが約2倍に広がり、会議スペースや仮眠場所としての活用等、車内スペースの有効活用が出来る構造となります。
その他、キャブと室内を行き来できるウォークスルーキャブになっているほか、後方には資機材等が搭載可能なスペースを設けており、テールゲートにより容易に積み下ろしを行うことが可能です。

支援車Ⅱ型

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支援車Ⅱ型は火災・地震・台風等のさまざまな災害に対応するための資機材を搬送する為の車両です。

脱着式コンテナが積載できる構造となっており、災害の種別に応じコンテナを積み替えることで、資機材搬送車・電源照明車・水タンク車等、様々な用途の車両にアレンジすることが可能です。
また、納入後にもコンテナや平ボディーを増やすことができます。

支援車Ⅲ型

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支援車Ⅲ型は被災地へ人員搬送及び資機材等を同時に搬送する為の車両です。

乗車定員20人以上で、後部に資機材積載スペースを有する構造となっております。通常はバンベースで製作することが多い中、トラックベースで製作してあります。
室内には冷暖房設備、冷蔵庫、ベッドに変更可能な可動式シート等があり、支援車Ⅰ型の機能も兼ね備えています。
また、後部乗車席は座面を跳ね上げ式とすることで乗車定員20人を確保しながらも、より多くの資機材を搬送できるよう空間を無駄なく活用装備した車両です。

その他

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